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一問一答パート6

2022年09月25日

仏教・仏事

お内仏(仏壇)でお勤めする前にお線香を焚きますが、お線香の置き方で正しいのは、次の①から③のうち解答はどれでしょうか?

①お線香を香炉の大きさに合わせて適当な長さに折り、火をつけ、灰の上にねかせる

②お線香を香炉の大きさに合わせて適当な長さに折り、火をつけ、香炉の中央に立てる

③お線香は折らずに火をつけ、香炉の中央に立てる

 

解答・解説

①お線香を香炉の大きさに合わせて適当な長さに折り、火をつけ、灰の上にねかせる

お線香の本数は決まっていませんが、2〜3本を手に取り、香炉の大きさに合わせて折ります。火をつけてから火のついた方を左にして、灰の上に横にねかせて置きます。お線香を立てることはしません。

もともとお香は、インド古来より心身を清々しく芳香を漂わす生活習慣として用いられたものが、仏教でも仏前を荘厳する意味で使われるようになったうようです。そして、毎日のお勤めの時にはお香を焚くようになったのです。